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 秋も深まり 朝晩の冷え込みや枯葉に
 冬の訪れの近いことを感じると
 スキーファンなら きっとそわそわする筈です
 板は ウェアーは ..... 何処のゲレンデで .......


 
近年は 装備やアクセスに費用が掛かり
 上達まで時間の必要な ウィンタースポーツ
 (特にスキー)離れが進んでいます
 ですが ここ数年 スキー選手を目指す倅と行動
 を共にしていると スキーが競技スポーツとして
 レジャースポーツとして いかに素晴らしい
 ものかを 再認識せずにはいられません

 さて 選手としては オフの間に鍛えた上げた
 体力と精神力を生かす時が いよいよ来ました
 正確には「ウォータージャンプ」大会を皮切りに
 先日10月2・3日の北海道スキー連盟の合宿で
 体力測定と北米派遣選手の選考会があり
 戦いは 疾うに始まっているのですが ・・

 倅は 公式戦出場一年で 見事にA級選手に
 成りましたが
2004冬特集参照 日本スキー連盟
 が(日本だけ?)2年前のポイント計算方法?
 を採用した為 予想していた程順位が上がらず
 (師匠で斯界の大御所 工藤先生も激怒!)
 国際ライセンスの取得も微妙なところにあり
 今 少し不安な日々を過ごしています

 ですが 親の目から見れば
 選手を目指して3シーズン 
 公式戦にまともに出場して僅か1シーズンで
 錚々たる選手達の間に入って戦おうと云う
 のですから 大したものだと思います

 ところで また懲りずに このような息子の
  記事を 得意になって書いている私は
 間違い無く「親バカ」もいいところですが ━
 ですが 私達親が無理やり息子にスキーを
 させている訳では有りません
 息子が熱心に「スキー選手に成りたい」と云う
 ものだから 共にその方法を探し 共に出来る
 限りの努力をしているのです

 お恥ずかしながら 私は「生まれも育ちも東京
 の下町」+ ビンボーだったもので スキーを
  全くやったことがありません
 そんな私の息子から(スキーが大好きなので
 思いっきりさせはていましたが)「スキー選手に
 なりたい」と聞いた時は驚きでした

 北海道は このところ冷え込みも厳しく
 既に息子の頭は ゲレンデに飛んでいるのでしょう
 口を開けば「滑りてぇー!」と 叫んでおります







“三つ子の魂百までも”と 昔から申し.
ます通り もって生まれた性格や 幼い
.
時に身に付けた生き方は 大人に
.
成ってからもなかなか変わらない
.
もので御座います
.

我家の『ミルク』こと『チャム吉』も
.
我家にやって来るまでの(デパート時代の)
.
生まれてから3ヶ月間が不幸だった為に
.
大人に成っても目が悪く臆病で 外へは
.
一歩も出られない猫で御座いました
.

それが4歳を迎えた今年の初夏あたりから
.
姿かたちが「おっさん」に進化?すると
.
ともに 性格の方もすっかり変わって
.
来たので御座います
.

それまでは お客さんからこそこそ逃げ
.
回っていた あの臆病者が (何を考えてか)
.
今では 顔見世披露にお客さんの間を
.
堂々と ひとまわりして来ることも御座います
.

窓から外を眺めるのは好きでも
.
決してドアから足を踏み出したことが
.
無かった あの臆病者が
.
恐る恐るの及び腰でもドアをすり抜け
.
ベランダ限定の守備範囲ながら
.
散策の時を過ごすことも御座います
.

そればかりか 肉体の進化?にともない
.
心も進化するもなので御座いましょうか...
.
今年の夏には こんなことが御座いました
.

それは 猛暑もピークを迎えた
.
7月末のことで御座います
.
年配のお客さんの中に「北海道に来たのに東京
.
より暑い!」と 家のママを捕まえては
.
八つ当たりする方が御座いました
.
確かに 北海道は 冬に強く出来ていても
.
猛暑には弱い弱点が御座いまして
.
その方の腹立たしいお気持ちも分からない
.
わけでは御座いませんが
.
我家のことだけならともかく 他所のことや
.
天気のことまで苦情を言われても
.
どうすることも出来ないので 困っておりますと
.
いつの間にかそのお客さんとママの間に
.
『チャム吉』が入って来て じっと
.
お客さんを見据えているでは御座いませんか..
.

『チャム吉』にとっては そのお客さんが
.
自分の家族に危害を加える人だと
.
思えたので御座いましょう
.

猫にまで睨まれて 間もなくお客さんは
.
鼻白んだ様に
.部屋へ引き上げて行きましたが.
『チャム吉』は なおもその後を追いかけて行き
.
お客さんの消えたドアを いつまでも
.
睨みつけているので御座いました
.

『チャム吉』は やはり心も進化して
.
いるので御座います
.
.

「一寸の虫にも五分の魂」と申しますが
.
人間から比べれば小さいとは言え
.
猫ともなれば 人間をも驚かせ感動させる
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素晴らしい可能性を秘めてるので御座います
.



























手作 ポスター
開業3年目より続けて来た『手作り市』も いよいよこの10月で
9回目を迎える筈でしたが 今年はお休みに致しました
「お休み」にした理由は二つあります
一つは オーナーの私が心臓の手術をしてまだ完全に回復しておらず
本業以外の余分なことをする余力が無い為
もう一つは 6回目あたりをピークに 年々作品の質が低下して来たからです
これは「手作り市」で結構売れるものだから 更に売ろうと
このところ流行の「フリーマーケット」へ作品を出してしまい
その結果 「手作り市」には 売れ残りや急拵えの作品が多く出品されて
質の低下を招いたのだと思われます


また来年『手作り市』が開催されるかは未定です
とにかくこの秋は『第9回 手作り市 』のポスターを作らないので
第8回までのポスターを並べて 勝手に懐かしんで見ることにします

尚 第4回までは「手描き」でB4紙に描いた為
A4サイズのスキャナーに入りきらず イラストの1部分のみ
第5回からはパソコンで作ってます
《 全て仕事の片手間に 半日又は一晩で作りました 》





  いい歳をして、どうしてこんなに面白いのだろう・・
  この巻が出るまでの、何と待ち遠しかったことか・・
  読み始めたらやめられないのが分っていたので、
  発売日の朝に本を手に入れたものの、その時が来るまで
  表紙だけを眺めていた日々・・
  やっぱり夜明けまで読み続けて、もう寝ていなければ
  ならないのに、何時までも読み終わらず、
  何時までも物語が続けばよいと思っていた
 
  この第5巻で、ハリーもロンもハーマイオニーも
  皆も、それぞれに見事な成長を遂げる。
  それは、この平和ボケした日本と違い、いつも死と
  隣り合わせな魔法界で生きているからだろうか・・
 
  第5巻『不死鳥の騎士団』上下巻1400ページを貫いて
  いるのは、ピリピリとした緊張感。
  復活して何をするか分らない「ヴォルデモート」、
  夜毎に見る現実そのものの「悪夢」、どんどんレベルを
  上げる授業と山の様な宿題、迫り来る「ふ・く・ろ・う
  (O.W.L.s 普通・標準 魔法レベル試験)」、ハリーを
  執拗に痛めつける魔法省から来た新任教師、等々・・
  この巻のハリーは何をしても上手くいかず、問題山積、
  危機の連続、最後の第38章『二度目の戦いへ』まで
  行間の焦燥感は消えることが無い
 
  クライマックスでは、「死食い人」と「騎士団」の死闘
  で、名付け親の「シリウス・ブラック」が死に、ハリー
  とヴォルデモートの「宿命の予言」が明かされる。それは、
 15歳のハリーが負うには、余りにも重く過酷な宿命・・
 
  巻を重ねる毎に重いテーマになり、内容も膨大に
  なって来る「ハリポタ・シリーズ」。
  だが、ただただ重苦しく長いばかりではない。
  今回は、前回で何かとすれ違っていた ハリーと
  ハーマイオニーが、何時も一緒にいるのが嬉しいし、
  他のキャラクター達も皆生き生きとえがき出されている。
  ユーモアのスパイスも効いている。 魔法動物も
  魔法道具もお手のもの。 ハラハラどきどきの飽き
  させないストーリー展開で・・ つまり面白くって
  第5巻も充実の読後感なのだ!
 
  第4巻の最終章が『始まり』、この第5巻の最終章は
  『二度目の戦いへ』で、共に「次回に続く期待と余韻」
  を持たせて終わっている。
  前回は後編の始まりを告げ、今回は完全復活した『闇の
  帝王』との、二度目の直接対決を暗示しているのだろうが、
 果たしてどんな戦いになるのか、また一日も早く
  第6巻『混血の王子』をこの手にしたいものだ。
  そして愚かにも、この物語が、『ハリー・ポッター
  シリーズ』が、何時までも続くことを祈るのである


   第4巻『炎のゴブレット』までの感想は 「ハリー・ポッター」
  一色の『2003 冬特集』を見て下さい


 


背景画は 林秀樹 作 『朝の小道』を使用させて頂きました

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