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パインハウス
2002年は『冬特集』から いきなり『夏特集』です
何かと忙しくて『春特集』どころではありませんでした
G.W の連休前から 開業以来初めての
大規模なリフォームをしております
基礎部分に自分達の住居を造るのです
今度は 総てその道のプロに造ってもらっていますが
最後の最後に私の登場するところもありますので
これからも落ち着いてページを作ることが出来ません
早めに『夏特集』を登場させて頂きまして
少しずつ膨らませて行こうと思います
当宿の直ぐ下
坂を下りて道道1号線を
朝里川温泉郷の方へ
7・8分程歩いたところに
日帰り入浴施設
【 天然温泉 湯の花2 】
《仮名称“朝里殿”》が
6月14日(金)に
オープンします
この『湯の花2』は
昨年新たにボウリング
をして湧出させた
出来てたの天然温泉です
もうほとんど外観は
完成しているのですが
私が取材した写真や
館内のレポートは
後日改めて
ここに掲載致します
小樽手宮地区にある
『湯の花 1』
当宿下の『湯の花 2 』はまだ完成していないので
『湯の花 1』の写真をお借りしました
しかし お風呂部分が反対の 向かって右側になるだけで
姿かたちはまったく同じです
日替わり露天風呂
日替わり露天風呂
☆
↑
どちらの露天風呂になるか お楽しみ
↑
☆
〔
抜粋
〕
宿帳
から
あきらめないジョン
《プロローグ》
掛かり付けの先生(獣医)に
「三週間も外へ出さなければ、あきらめますね ! 」
と、言われてから1年以上 ....... 経つのに ...
黒猫の「ジョンにゃん次郎」は、決して諦めない。
《戦いの始まり》
もの心ついた時から、ジョンは外をうろつくのが好きな猫だった。
だが精悍な姿のわりに“おっとり”として“控えめ”な性格が、
「つわものども」のひしめく「野良ネコ」の世界では通用せず、
戦いに敗れ、手傷を負って帰ってくることが度々だった。
そしてついに、
生涯治ることの無い「口内炎」に感染して帰って来た。
口がただれて餌が食べられなくなったジョンを病院へ連れて行くと、
この病気は生涯治ることなく、3週間に1度、死ぬまで
注射を打ち続けなければならないと宣告された。
さらに先生は「もう外に出さない方がいいね」、
「三週間も外へ出られなければ、あきらめるから」と、
こともなげに助言してくれた。 が ・・・
もう、それから1年以上経つというのに、
「ジョンにゃん次郎」は決して諦めていないのだ。
倦むことを知らず、全身全霊を傾けて、今も脱出を試み続けている。
《偽装》
ジョンは、相当頭のいい猫なのだろう。だから諦めないのだ。
日々五感を研ぎ澄ませ、脱出の機会を伺う。
外への扉が開いた時の風の流れ、空気の匂いを決して見逃さない。
時に全身のパワーを込め突進する。何度も体当たりを食らわす .....
力技が通じなければ、私達の足元で仰向けに寝転がり、
腹を見せ、可愛げな仕草で“恭順”を装い、一瞬の隙を縫って
影のようにドアをすり抜けて行く
《網戸返し》
この果てし無く続く暗闘のなかで、
ジョンにゃん次郎はとてつもない技を身に付けた。
それが『網戸返しの術』である。
開いている窓へ迷うことなく突進して行き、取り付けてある網戸を
一瞬にして外してしまうのだ。
そればかりか、脱出不可能と思われる高所の窓から、
黒ガラスに化身したかの如く、青空に向かって跳躍して行ったのだ
《エピローグ》
何処にでも有る何気なく平和な家庭にも、
人に言えない悩みや、いざこざが、必ずあるものだ。
「あぁ〜 ジョンにゃん次郎君!もうやめてくれ
!!
」
君は死ぬまで脱出を諦めないのか!.......
・
いぬねこチャム吉
・・・
昔から『猫は家に付き、犬は人に付く』と、云われておりますが、
もも
我が家のネコ達を見る限り「それは真っ赤な嘘」、
もももももももももも
単なる先入観で御座います。
ももももももももももももももももももももも
我が家のもう1匹のネコ『ミルク』こと『チャム吉』は
ままままままままま
(名前の由来は〈2000 夏特集〉を参照)
まままままままままままままま
『ジョン』とはまったく反対の性格で、家からは絶対に出たがらない
。
臆病者ですが、・・・ では家に付いているかと云えば、
まま まままま
決してそうではなく、明らかに私達人間に付いているのです。
ままま
夜は必ず家族の横で丸くなって眠り、
ままままままままままままままま
一家で出掛けることを察知すると、寂しそうな声を出して鳴く ..
.まま
自分の名前も犬と同じように“音の調子”で覚えているのでしょうか、
.
「ジョン!」と呼んでも決して反応せず、「チャム
!
」「ミルク
!
」と
まま
呼ぶと、バタバタやって来るのです。
まは。
まままままままままままま
今年の4月で2歳を過ぎ、猫としてはいい大人に成った筈の
まままま
『チャム吉』ですが、私達夫婦を親のように慕う気持ちは
まままままま
ますます強くなって来たようで、私達夫婦が食事をしていると、
ままま
脇の下から無理やり頭をねじ込んで来ては箸を持つ手を引き寄せ
、
“ご飯ちょうだい”の催促をするのです。
ままままままま ままままままま
先日娘と一緒にテレビのペット出演番組を見ていました。
ままままま
その番組の中で“愛犬の特技”を競う特集が有りまして、
ままま まま
どの飼い主も“我が愛犬”の活躍を嬉々として喜び、
ままままま まま
どちらが犬だか分からないほど愛犬の顔を舐めまわすのです。
まま
これにはたまりかねた私が「なーんだこの飼い主、ちょっと
ま ま まま
おかしいンじゃないのか!」と、思わず口に出すと、
まままままままま
いつも身近で私が猫にする“溺愛振り”をまのあたりに見ている娘が
ジロリとにらんで、「フン、パパにそんなこと言われたくないね」と、
ま
言下に言い捨てられたので御座います。
ままままままままままままま
・・・・・・・
★
注
★
猫が苦手の方! ご安心下さい
「ジョン」と「チャム」は面会希望の方のみに見せております
普段館内で遭遇することはありません
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2001 夏特集
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